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リスク定量化とは何をするのか?
新しい手法
 リスク評価にはもう一つ重要な解析手法があります。それは定量的解析のための方法です。
リスク評価で重要なのは,量的な危険度,つまり「どのくらい有害か」ということです。現在のところ,こちらの研究はあまり活発に行なわれていません。今後,この「量的な毒性」の概念の重要性が認識されれば,多くのデータが集まるかもしれません。

 このような理由から,また技術的な問題もあり,人への毒性の定量的解析技術は,10年ほど前からあまり進歩していません。しかし,専門の研究分野では幾つかの方法が提唱されています。当研究所では,定量化の方法として主にコンピュータ・シミュレーションを用い,以下の様な解析を行います。 
 
曝露評価低用量外挿種間外挿(PBPKモデルetc.)

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